1972-03-16 第68回国会 参議院 運輸委員会 第3号
たまたま、さっき瀬谷君が言ったような、ああいう論法からいえば、きれいな車には座席指定料というものがある。こういうものを取っておる。これは原岡理事どうなんですか、運賃を決定する場合には、まともにすわるということで料金が決定されているのが、立ちんぼでいくことまでも同じ料金というのは。要するに国鉄で定める定員とは何なのか、定義をきちんと一ぺん私は聞こうと早くから思っていた。
たまたま、さっき瀬谷君が言ったような、ああいう論法からいえば、きれいな車には座席指定料というものがある。こういうものを取っておる。これは原岡理事どうなんですか、運賃を決定する場合には、まともにすわるということで料金が決定されているのが、立ちんぼでいくことまでも同じ料金というのは。要するに国鉄で定める定員とは何なのか、定義をきちんと一ぺん私は聞こうと早くから思っていた。
二等の座席指定料以外は、全部あらゆる二等の料金というものに二割の税金がかかる。ですから、二等の運賃というものは実は三等の二倍ではなくて二倍四分である。これは利用率を悪くする大きな原因でございます。
次に特別二等車の料金でございまするが、現在は座席指定料という趣旨で以て百円ということを主にしておりまするが、これは普通二等とのサービスの相違等を考えまして、極めて安きに失するという御意見が強いようでありまして、国会におかれましてもそういう御意見をこれは座談的ではございまするが、拝聴いたす機会がしばしばあつたわけでございます。